お客様の要望を実現するのが現場判断。
本日は、横浜市でバルコニーのリフォームでした。
解体を進めると、想像以上の腐食であったので、急遽、お客様と相談させていただきました。
現場が職人さんだけなら、言われた通り進めてしまうのでしょうが、
工事監理者は、中立な立場でのジャッジも求められます。
ここは、一旦工事ストップとさせていただきました。
このままの工法で補修を行う費用対効果と、
長い目で別の方法を選択した場合の安心感のどちらをとるか。
お客様とデメリットとメリットの両方をご説明させていただき、
ご選択をいただきました。
不具合のある家から脱出されたい思いを尊重して、
別の安心できる方法で、再度の出直しをさせていただく方針となりました。
ですから、現場では監理者が必要なのだと思います。
見た目より中身をちゃんとしないと、危険な家となってしまいますね。
今日も元気でありがとうございました。
日々、感謝。
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