あたってくだけろの気持ち
7月に始めたお仕事に、新たな商談が舞い込みました。
でも、それを仕入れるには資金が足りなくなってしまいます。
今回は断念するか。「自分の能力以上の仕事だ。できない。」
だから今回はいい話だが、見送ろうかと思っていました。
ふと、先日読んだ本の言葉を思い出しました。
「どうしたらできるか考えることが大切だ。」
そうか。だめもとで数カ月前に預金を開設した信用金庫に、融資の相談に行きました。
作業着で融資担当者に、はじめましてとごあいさつ。
「(また、建設業の融資か。)」と最初は怪訝な雰囲気でした。
今は、建設業というだけで融資を断られる時代です。
決算書類と新規事業の資料を見せました。
で、それの実績は?
まだ始めたばかりで実績はありません。
定款に載ってるの?
(会社を設立した当初。将来はこういうこともやってみたいと思っていましたので、
書き込んであったので、)「はい。」と答えました。
(まだまだ、規模は小さいですが、思ってから22年目の今年、ようやく実現できました。)
ふーん。一応預からせてもらいます。できるか分かりませんよ。
と言われて、信金をあとにしました。
夕方携帯に、今から会いたいと融資担当者から電話がありました。
事務所も見てみたいし。というお話です。
でも、ちょうど現場でしたので、「戻りは夜になります。」と答えました。
犬がいますが、外からでよろしければご確認くださいとお話したら、
これから見に行くそうです。前向きに考えてくださるそうで、申込書を送るから必要書類をそろえなさいと言われました。
何しろ新規なので決済は2、3週間はかかるようです。
借り入れは無いほうがよいと考えていましたが、銀行さんは普段から借りていたほうがよいのだよと、他の銀行さんにもアドバイスを頂きました。
人生、ここ一番の勝負は、のるかそるかです。
ギャンブルや経費の支出でなければ、銀行さんも理解を示してくれるのかも知れませんね。
やるだけやって、だめなら次回のチャンスを待つだけです。
最初からあきらめないことが大切だと思いました。
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